大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
メキシコシリーズの最終回は、有名なリゾート地、カンクンビーチ。
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メジャーな観光地ではあるが、海はきれいだ。
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今回宿泊したのは「Marina El Cid Riviera Maya Spa & Beach Resort」。カリブのリゾートホテルに多い、All inclusive タイプのホテルで、宿泊費に全ての飲食代、マリンアクティビティー料金などが含まれていて、施設内ではすべて無料というシステムだ。日本のリゾートホテルのように、お酒や一部のアクティビティーは別料金などという野暮なことはない。ホテル内にはいくつもレストランがあって、レストランではアラカルトやコース料理も注文でき。何を飲んでも無料だ。
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下の娘とシーカヤックに挑戦。もちろんこれも無料。
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エメラルド グリーンの海を、の〜んびりと。
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ホテルのビーチはほとんどがプライベートビーチ。オンシーズンでも混雑することはない。
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院長も昔取った杵柄で、ウインドサーフィンを。
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カリビアンヘアーに編み上げてくれるサービスもある。ビーズの色も好きなように選べる。
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カンクンの市街地、青い空と白い建物のコントラストが美しい。
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カンクンの夕日。
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そんなこんなでメキシコ編は終わりにしたい。
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翌朝ボートに乗り込み、いよいよジンベエザメに会いに出発だ。
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エメラルドグリーンの海を沖へ向かっていく。
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沖に出ると海の透明度は落ち、濁ってきた。ジンベエザメのエサであるプランクトンが豊富ななのだろう。
なんか鮫のようなひれが見えた。ジンベエザメだ。
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ちなみにジンベエザメは英語では「Whale shark」と書く。つまり「クジラのような鮫」。最も大きな鮫であり、最も大きな魚だ。
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背びれだけを見ていると、大きな鮫が近づいてきたのかと思ってしま。
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ボートを怖がることもなく、大きな口を開けて近づいてくる。
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この大きな口から海水を大量に取り込んで、プランクトンを濾し取ってエサにするらしい。
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いよいよジンベエザメとのランデブーに出発。
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ぷかぷか浮いていると、ジンベエザメの方から近づいてくる。
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手を伸ばせば、ジンベエザメに触れる。
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あっちからもこっちからも、どんどんジンベエザメが集まってくる。
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巨大なジンベエザメが自分たちに向かってくる。これは凄い!
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潜って水の中から見てみると、その大きさに圧倒される。遠いところを来てよかった。これは一見の価値がある自然のアトラクションだ。
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メキシコ旅行を計画している時、カンクンの近くにジンベエザメと泳げる島があるとの情報を得た。調べてみると、ジンベエザメが産卵のために集まってくるポイントだそうで、世界でもフィリピンとここの2カ所しかないそうだ。是非行ってみたくなった。
ユカタン半島の素朴な景色を見ながら、カンクンから車で3時間ほどでCHIQUILLA(チキーラ)の港に到着。そこからフェリーに乗って、今回の目的地、HOLBOX(ホルボッシュ島)へ向かった。
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本当に何もない、素朴な島だ。エメラルドグリーンの海、あまり見たことのない美しい色だ。
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地元の人達ものんびりムード。
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島の交通手段はタクシーではなくて、このカートだ。
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ゴルフ場のカートといった感じ。
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こんな感じで、カートタクシーはビーチを走っている。
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緑の海と白い砂浜しかない素朴な景色を見てると、本当に癒される。
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今回の宿はVillas Delphines。
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海側から見たホテル。
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素朴なバンガロータイプのホテルだ。
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バンガローにはコテージがついていて、
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ハンモックでのんびりすることも出来る。
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人影はほとんど無く、プライベートビーチのようだ。
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ここのサンセットは格別。
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カートも妙にマッチしている。
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いよいよ明日はジンベエザメに会いに行く。
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マヤ遺跡巡りの最後は、海辺の城塞都市、トゥルム遺跡を紹介する。
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カンクンから海岸沿いを車で走ること2時間弱で、トゥルム遺跡に到着。
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ジャングルのピラミッド遺跡を立て続くに見て、少々食傷気味であったところに、海辺の遺跡は新鮮だ。
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輝く太陽、青い海、青い空、緑の大地と遺跡のコントラストが美しい。
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ジャングルの遺跡とは違って、明るく開放的な空間を歩いて行く。
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海風の影響か、遺跡の保存状態はあまり良くない。
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遺跡の中央にある大宮殿。左後方は「エル・カスティージョ(城)」だ。
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大宮殿を別角度から。
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左端が「降臨する神の神殿」、中央が「エル・カスティージョ(城)」
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ビーチと断崖絶壁にある遺跡のコンビネーションがすばらしい。
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遺跡にあるみやげ物屋。入口には「チャックモール」が。
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遺跡内のATM。遺跡に調和するようにうまく工夫されている。
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今回利用したホテル、Hotel Cabanas Luna Maya。素朴な海辺に面したホテルだった。
マヤの遺跡シリーズはこれで終了。次回は、ジンベイザメと泳げる島へ向かう
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翌朝、朝焼けのティカルを撮影しようと、早朝から出かけた。
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ピンぼけで残念だが、月と1号神殿。
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朝霧に包まれたティカルは幻想的で、これはまたいい感じ。
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IV号神殿に登っては見たけれど、一面モヤに包まれていた。
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少し晴れてくると、ジャングルの中から突き出た、神殿の尖端が見えてきた。
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こんな日は観光客も少ない。現場で遺跡の修復作業をしているおじさん達と仲良くなってしまった。ティカル遺跡には日本政府からの文化無償資金協力が行われていることもあって、日本人と聞くと、えらく好意的に接してくれる。
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ティカル遺跡付近には宿泊施設が少なく、遺跡内に数カ所あるだけだ。今回の宿は「TIKAL INN」
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このホテル、夜は早くに電気が切れると書かれていたので心配していたが、なかなか雰囲気の良い、素朴なホテルだった。
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緑で覆われた、神秘的な「7つの神殿の広場」。
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まだ半分埋もれている遺跡。
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「失われた世界:ロストワールド」の神殿。
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この神殿は登ることができる。
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ハナグマの一種。遺跡内には多くの野性動物が生息している。ライオンの声の様に吠える、サルの雄叫びがこだましていた。
今回訪れたマヤのピラミッド遺跡の中では、やはりティカルが断トツにすばらしかった。
ここから空路、再びメキシコのカンクンへ戻る。
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メキシコのユカタン半島を、マヤの遺跡を巡って移動してきたが、最大規模のマヤの遺跡はメキシコではなく、隣国グアテマラにあった。一旦カンクンに戻り、空路グアテマラの都市、フローレスへ移動した。
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鬱蒼としたジャングルの中に、マヤの最大の神殿都市、紀元4世紀から9世紀頃にかけて栄えた、世界遺産"ティカル遺跡"はあった。
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今まで見てきたマヤの遺跡とは異なり、ティカル遺跡は、自然に近いままの姿で発掘されていた。
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グランプラサ(大広場)から見たI号神殿。
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I号神殿、別名ジャガー神殿。
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ティカル遺跡にはいくつものピラミッドがある。
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グランプラサ(大広場)の北側に、北のアクロポリスと呼ばれる神殿群がある。
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正面から見た、北のアクロポリス。
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グランプラサ(大広場)を挟んで、I号神殿の正面にII号神殿がある。
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IV号神殿に上り、ティカル遺跡を見下ろす。
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ジャングルから突き出た神殿の先。左奥がI号神殿、次がII号神殿。右端がIII号神殿だ。
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V号神殿。
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なかなか立派で、きれいなピラミッドだ。
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発掘される前はこんな感じであった。
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このV号神殿には登ることができる。
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ピラミッドの横には、かなり急な階段がついてあり、これを登っていく。
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結構キツイ。
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V号神殿の上から見下ろした景色。
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右端がI号神殿。ここからは少し異なった角度から、神殿群を見下ろすことができる。
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強い日射しの中での日中の見学を終え、一旦ホテルに戻って、夕暮れ時に再び遺跡に戻る。
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夕暮れ時の「魔法使いのピラミッド」
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こういった大きな遺跡は、日の出と夕暮れ時が、日中とはまた違った姿を見せてくれる。
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これから「音と光のレーザーショー」が始まる。
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尼僧院の中庭を見下ろす高台に、座席が用意されている。
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エジプトのピラミッドでも、同様のレーザーショーがあった。現地に宿泊しないと見ることが出来ない。
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当時は儀式の折りに、松明で照らしたのだろうか。
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光りが当たると、レリーフやモザイクがより鮮明に浮かび上がってくる。
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どんどん日が暮れて、真っ暗になっていく。
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音楽に合わせて、ライトアップが変わっていく。
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暗闇の中に、遺跡だけが浮かび上がる。
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「魔法使いのピラミッド」もライトアップされている。
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最上段の神殿が照らされ、階段の一段一段が、日中よりもよりはっきり見える。
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何とも幻想的だ。
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次はユカタン半島を西へ移動して、マヤ文明が最盛期にあった7世紀から10世紀にかけて繁栄した古代都市、ウシュマル(世界遺産)へ。
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ウシュマルといえば、この「魔法使いのピラミッド」。
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魔法使いが暖めた卵から生まれた小人が、一日で造ったと言われる。角が丸いのが特徴だ。マヤの数あるピラミッドの中でも、この丸いピラミッドは珍しい。
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他のピラミッドと同様に、上部に神殿がある。
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高さ36.5メートルの巨大なピラミッドだ。
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側面から。
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こちらが正面らしい。
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尼僧院の方角から、ピラミッドをのぞき込む。
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ピラミッドと他の建造物が繋がっている構造というのも珍しい。
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少し離れて見たら、こんな感じ。
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この遺跡の特徴である、プウク様式といわれる、ブロックを組み合わせた幾何学模様。
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雨の神「チャック神」。雨の少ないこの地方では、この雨の神を崇拝したらしい。
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これはウサギ??
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途中で毛のない犬に遭遇。このあたりでは「アステカ犬」と言うらしい。同じような犬がペルーにもいるが、ペルーでは「インカ犬」と言われる。体温が高く、抱くと暖かいので、暖房代わりに重宝されてきたとのことだ。
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高台よりピラミッドを望む。
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ジャングルから頭が飛び出したピラミッド。これが本来の姿なんだろうと思う。
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アーチから「尼僧院」の中庭をのぞく。
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中庭の四方に特徴的な建物があるが、保存状態はあまりよくない。
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上方から「尼僧院」の中庭を望む。
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「総督の館」。上部の壁面が見事なモザイクで出来ている。
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壁だけが残っている、「鳩の家」。
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やはり、マヤの遺跡にはイグアナがよく似合う。
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では、いったんメキシコシティーへ戻って、ユカタン半島のリゾート地カンクンへ空路移動。そこからマヤの遺跡をレンタカーで巡る旅をスタート。ユカタン半島は世界遺産の宝庫だ。
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まずは、カンクンから一番近い、チチェン・イッツァ 遺跡(世界遺産)へ。カンクンから車で2時間半程度だ。
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「カスティーヨ」(スペイン語で城の意味)と呼ばれるピラミッド。高さは24メートルあり、最上段に神殿がある。
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保存状態のいい、立派なピラミッドだ。でも、本来はジャングルの中にあったはずで、観光用にあまりにも整然と整備されているのが残念と言えば残念だ。この辺の雰囲気は、今後紹介していくウシュマル、ティカルのピラミッドを見ると、本来の姿が見えてくると思う。
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ピラミッド北面の最下段に、ククルカンという羽毛のある大蛇の姿をした神の頭がある。頭だけがあることに意味がある。
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ピラミッドの4面には9段の階層があり、各面に91段の階段があって、最上段の1神殿の一段を足すと、4 X 91+ 1 = 365段となり、暦をあらわしていることになる。
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春分の日と秋分の日の日没時、西日がピラミッドの階段側面に影をつくり、その陰がククルカンの頭とつながって、大蛇が姿を現す。9段の階層が作る影が、あたかも身をくねらせる胴体の様に見える。この現象は「ククルカンの降臨」と言われ、これを見るためにこの時期には大勢の観光客が押し寄せるそうだ。その様子はYoutubeでたくさん紹介されているので、一度見ていただきたい。
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こういった自然現象も計算に入れて建造されているわけで、この文明が非常に高度な天文学を持っていたことがわかる。
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ピラミッドの下で、パン!パン!と手をたたくと、ピラミッドにこだました音が、ピューン!ピューン!と電子銃のような音で返ってくる。これも面白い現象だ。これも計算されたモノなのだろうか。
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遺跡の中を散策する。これは高僧の墓。やはり階段の最下段にククルカンの頭がある。
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戦士の神殿と 千本柱の部屋
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これは何のために造られたのか。。
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金星の台座。
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カラコル(かたつむり)と呼ばれる天文台。
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これは尼僧院。
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こんなところにも、チャクモールが(生け贄を乗せる台座)。
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イグアナに遭遇。
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何か、遺跡とイグアナが妙にマッチしている。
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こんな蛇にも遭遇。
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セノーテといわれる「聖なる泉」。ユカタン半島に多数見られる、石灰地層が作る自然の井戸の様なもの。
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このセノーテはマヤの遺跡では最大のものであるらしい。
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遺跡内にある、土産物の露店。
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何処も同じようなものを売っているのだが、見ていて結構楽しい。
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仮面は特に面白かった。
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何処にでもある、パチモン。
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今回はメキシコシティーの北西370km、メキシコで一番美しい街と言われている、グアナフアトを紹介する。
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グアナフアトまではバスで約5時間。座席はゆったりして、リクライニングできる、中々快適なバスだった。
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途中、メキシコシティーの郊外を抜けていく。これは車のパーツ屋さん。ビートルのボディー部品などが山積みされている。何ともメキシコらしい光景。
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グアナファトに到着。街を見下ろすように、ピピラの丘と呼ばれる、小高い丘が街の正面にある。
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丘の頂上へは、年季の入ったケーブルカーで登っていく。
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丘の上からは街が一望できる。この街は銀山で栄え、一時は世界の銀の3分の1を産出していたと言われる。スペイン植民地時代のコロニアル建築が美しく、世界遺産に登録されている。
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カラフルに彩られた家がこの街の特徴。
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正面の緑のスペースは公園だ。木々が屋根のように茂っていて、その下で人々は思い思いの時間を過ごしている。
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街中の様子。
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テアトロ(フアレス劇場)だ。
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少し横道にそれると、こういったいい感じの空間がある。
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ヨーロッパ調の美しい街並みだ。中南米特有のごみごみした感じがなく、スッキリしている。
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これはグアナフアト大学、1732年にイエズス 会によって設立された、歴史的にも有名な大学。この階段やフアレス劇場を利用して、国際セルバンテス祭が毎年行われている。
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エストゥディアンティーナという、中世スペインの学生服を来て、セレナータを歌いながら夜の街を歩く楽団。ちなみに「エストゥディアンテ」とは「学生」の意味。
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カラフルな住宅街を歩いてみた。
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山肌に沿って街が広がっているので、坂の小道が多い。
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これは動物病院。看板がいけてる。
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この街のもう一つの特徴は「地下道」。街のいたるところに、こういった「地下道」への入口がある。
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「地下道」といっても単純な地下通路ではない。
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地下に石畳で出来た、自動車用の交通網が整備されている。
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基本的には自動車用だが、ところどころ歩道もある。
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この街でもう一つ有名なのが、このミイラ博物館(Museo de las Momias)。
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この地の特殊な土壌と乾燥した気候で、普通に埋葬したらミイラ化するのだそうで、100体近くが展示されている。
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服を着たままのミイラもあって、凄くリアル。一見の価値有り。
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商魂たくましく、お土産にミイラの形をした「ミイラ飴」が売っていた。
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街の胃袋、イダルゴ市場。中々立派な建物だ。
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教会風の建物の中には色んな店が出ていて、人でごった返していた。
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色とりどりの果物。
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カモテといわれる、サツマイモの原種の料理。
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トウモロコシの屋台
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双子の目玉焼きが2つ。これは珍しい、
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メキシコシティーの北東50kmに世界遺産「テオティワカン遺跡」がある。
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テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀頃まで存在したといわれる、テオティワカン文明の巨大な宗教都市遺跡だ。ピラミッドが見えてきた。
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メキシコといえばサボテン。
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地元の小学生達が遠足に来ていた。
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これが「太陽のピラミッド」。
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「太陽のピラミッド」を裏側から。
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このピラミッドは、非常にいい状態で保存されている。
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「月のピラミッド」側から、「太陽のピラミッド」を望む。右側の通りは「死者の大通り」。
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もう少し寄ってみると。
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このピラミッドは頂上まで登ることが出来る。高さは65 mだが、元々2300mの空気の薄い中、この登りは結構きつい。
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頂上が遙か彼方に感じる。
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頂上から「月のピラミッド」を望む。
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少しずつ寄ってみて、
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これが「月のピラミッド」。頂上付近がかなり崩れている。
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真下からの「月のピラミッド」。
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「月のピラミッド」は途中まで登ることが出来るが、これもかなりの急勾配。
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途中から頂上を望む。
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「月のピラミッド」の上から、「太陽のピラミッド」と「死者の大通り」。
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下りもかなりの急勾配で、鎖を持ちながら下りていく。
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ケツァルパパロトルの宮殿の、ジャガーの壁画。
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ケツァルパパロトルのレリーフ。
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ケツァルコアトル神殿
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ケツァルコアトル(鳥と蛇の合体)のレリーフ。
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自分は美術館や博物館に、あまり興味がある方ではないのだが、リマの天野博物館と、この国立人類学博物館は、本当に印象深い博物館だった。
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各文明毎にセクションが別れて展示されている。ここは第7室、メヒカ(アステカ)の部屋。一番奥の丸い石が有名なアステカ・カレンダー「太陽の石」。
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この何とも奇妙な石像は、大地の女神、コアトリクエ。蛇のスカートをはき、頭は2匹の蛇が向かい合った顔をしている。
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これはジャガーの石像。なんか、かわいく感じてしまう。
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この何とも。。。なのは「死の神の司祭」。どうしても股間に目が行ってしまう。
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この何か怖そうなのは、ショチビリという「花の王子」なのだそう。イメージと名前が全く違う。。
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テオティワカンのセクションにある、ケツァルコアトル神殿のレプリカ。
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テオティワカンの月の神殿の前に建っていたという「水の女神像」
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オルメカの巨大人頭像
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花の形や唇の辺りが、黒人の様な顔つきに見える。これも謎。。
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こんな具合に発掘されたのだそうだ。
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チャクモールと呼ばれる人物像で、真ん中の皿のような場所に生け贄を供えたらしい。
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ここからはコミカルな土偶の数々。ほんとに見ていて飽きないし、謎がいっぱいだ。
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豊穣のシンボルである女性の土偶
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ペルーでも似たような土偶を見たような。
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「アクロバット像」と呼ばれる土偶だが、なんか人を馬鹿にしたような顔つきがおもしろい。
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退屈そうにも見える。
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高嶋政伸に似ている。
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何とも芸術的な、阿修羅男爵のような顔面像。
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これはいかにも東洋系の顔つき。
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何でこんな古代に中国人が??と考えてしまう。
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これはどうみても相撲の力士に見える。
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まわしをしめているようにも見える。そもそも原住民の体つきではないような。。。
この博物館ではほんとに、何で??と思うようなことにいっぱい出会える。記憶に残る博物館だ。
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まずは首都のメキシコシティーから紹介していこう。
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ラテンアメリカ最大の都市で、標高2240mの高地にある。地形が盆地状になっており、以前は大気汚染で悪名高かったが、自動車の排ガス規制が進んだお陰で,今はだいぶ改善されているようだ。
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街には高層ビルと古い街並みが混在している。
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旧市街は世界遺産に指定されている。
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街のシンボル、大聖堂。アメリカ大陸で最古かつ最大の大聖堂だそうだ。貫禄のある教会だ。
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中はいたってシンプルで上品だった。
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祭壇は重厚感のある造りだ。
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大聖堂は"ソカロ"と呼ばれる中央広場に面している。
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ソカロは歴史的にメキシコの政治的、宗教的中心となってきた。正面は国立宮殿(大統領府)だ。
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宮殿内の壁には、ディエゴ・リベラの壁画『メキシコの歴史』が描かれている。
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階段を上りながら見ていく。壮大なスケールの壁画だ。
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ソカロから一歩街中へ入っていくと、そこは中南米独特の街並み。
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何かゴチャゴチャしていて、危険な香りがして、でも、何か明るくて楽しい雰囲気だ。
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日用品の商店が中心で、大したものを売っているわけではないのだが、自分はこの雰囲気が結構好きだ。
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民族衣装で焼きトウモロコシを売ってるオバチャン。
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プロレスはメキシコの国技とも言われる人気スポーツ。露店でプロレスのマスクが売られていた。
メキシコは世界遺産の宝庫。マヤやアステカ文明の遺跡や美しい海など、見どころ満載の国だ。
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今回からしばらく、メキシコの世界遺産を中心に、メキシコの魅力と穴場を紹介していきたい。
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首都メキシコシティー、標高2240mの高地にある、ラテンアメリカ最大の都市だ。
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旧市街は世界遺産に指定されている。 ソカロ(中央広場)
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カテドラル(大聖堂)
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国立人類博物館。自分は美術館や博物館にはあまり興味が無いのだが、この博物館は結構おもしろかった。
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古代宗教都市遺跡、テオティワカン。月のピラミッド
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太陽のピラミッド
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"メキシコで一番美しい街"といわれるグアナファト
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銀山で栄えた街で、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名で、世界遺産に登録されている。
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地下道の発達した、おもしろい街でもある。
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マヤ文明の遺跡、古代都市チチェン・イッツァ(世界遺産)。
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神秘的なピラミッドだ。
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ジャングルの中の都市遺跡、ウシュマル(世界遺産)
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丸みを帯びたピラミッドが特徴だ。
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遺跡の住人、イグアナも登場。
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夜のライトアップショーは、また違った魅力がある。
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カリブ海に面した城塞都市遺跡、トゥルム
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青い海とのコントラストが美しい。
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メキシコ観光の穴場、HOLBOX(ホルボッシュ)島。エメラルド色の海に囲まれた、素朴な島なのだが。
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この島の周辺は、ジンベイザメが集まってくる、世界有数の場所として有名だ。
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シュノーケリングでジンベイザメと泳ぐことができる。ほんとに大迫力だ。
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メキシコから一旦グアテマラに移動して、マヤ文明の都市遺跡、ティカル(世界遺産)を紹介する。
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鬱蒼としたジャングルの中にあり、マヤ遺跡の中では、群を抜いたスケールと神秘さを持っている。
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最後にビーチリゾートのカンクンに戻って。(写真は院長)
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