大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
今回はすばらしいキトの夜景を紹介する。キトは盆地のような地形になっているので周辺の高台から見下ろすことが出来る。
おすすめの穴場がこのCafe Mosaico、食事をしながらこの夜景を楽しむことができる。ただし、ここへは街からタクシーでしか行くことが出来ない。
夕暮れ前にオープンエアの座席に陣取る。徐々に日が暮れて街が光り出す。
暗くなればなるほど、街の明かりが浮かび上がってくる。
セントロの教会が白くかがやく。
手前は闘牛場。
近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離感で夜景を楽しむことが出来る。
セントロに行ってみると綺麗にライトアップされていた。
独立広場も白が際立って美しい。
翌日、キトの郊外にあるパパジャクタ温泉に向かった。街の道路からも6000m級の山を拝むことが出来る。
キトから車で約2時間山道を上っていく。
山村の一角にその温泉は現れた。
なかなか綺麗に整備された温泉施設で驚いた。
打たせ湯のような設備まである。
一見、リゾートホテルのプールのようだ。
温泉というよりは温水プールのようだ。入浴には水着とスイミングキャップの着用が必要。
明日はいよいよガラパゴスへ出発だ。
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キトの観光を終えて、いよいよガラパゴスへ出発。
ガラパゴス諸島の観光の仕方には大きく二通りある。一つは宿泊施設のある島に滞在して、そこを起点に周囲の島へのツアーに個別に参加する方法と、船に滞在しながら見所の島をまわっていくクルーズという方法だ。後者の方が高くはつくが、快適で効率的に観光が出来る。クルーズ船にも大きな客船から小型ヨットまで色んなタイプがある。
一般的にガラパゴスのクルーズ船は7泊8日でプログラムが組まれており、それを前半の3泊4日、後半の4泊5日で参加することも可能である。我々は4泊5日のコースに参加した。クルーズはオールインクルーシブで、全行程全ての食事と観光、ガイド、船内でのアトラクションやレクチャーまでツアー料金に含まれている。最終下船時にアルコール代とクルーへのチップを支払う以外は財布は不要だ。
ガラパゴス諸島へはエクアドルの首都キト又は海沿いの都市グアヤキルから空路でアクセスする。キトの空港でチェックインした荷物はそのままクルーズ船まで運ばれる。
機内から見た、雲から突き出た山。こういった景色はボリビアなど高い山のある地域以外では見られない。
キトからはグアヤキル経由で2時間ほどでガラパゴスの玄関口バルトラ島のバルトラ空港に着く。素朴な、いわゆる島の空港だ。
これがパスポートコントロール。固有種の動植物を保護するため、食べものや植物の種などの持ち込みがないか厳しくチェックされる。
ここがクルーズ船への乗り場。
なぜか長いすには野生のアシカがのんびり昼寝していた。ガラパゴスに来たんだと実感する。
ここでライフジャケットを着けて、ゴムボートでクルーズ船に向かう。
これが今回我々が乗り込むエクスプローラー号(http://www.galapagosexplorer.com)。色々調べた結果この船にした。クルーズ船は結構搖れると聞いたので、できるだけ大型の方が快適かと判断したこと。この船は全室が海側にあり窓があること。また、ガラパゴス諸島の海は寒流で夏でも水温が低いのだが、この船は全員にウエットスーツを用意していることが選んだ理由だ。
これで一番安いクラスの船室だが、居間と寝室の2室あり結構広い、さらにクローゼットとトイレ・バスが付いている。
これが居間のスペース。
ダブルタイプの寝室。ベッドメイキングの度にタオルで色んな動物を作ってくれる。中々心憎い演出だ。
ツインタイプの寝室。中々快適な空間だ。食事は朝昼がビュッフェ、夕食がコース料理で結構美味しい。
そうこうしているうちに最初に上陸する島、サンタクルス島に近づいてきた。
第一印象は恐竜時代に迷い込んだかのような印象だった。自分の世代で言えば「マグマ大使の島」。
さあ、上陸だ。
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最初の上陸地はサンタクルス島のセロ・ドラゴンと呼ばれる場所。この丘(セロ)には陸イグアナ(ドラゴン)がたくさん生息していることからこの名前がついたとのこと。
ガラパゴスクルーズで島へ上陸する方法は2通りあり、いずれもゴムボートで岸まで行くが、足が濡れずに上陸できるドライランディングと海に足を浸けて上陸するウエットランディングがある。
今回はドライランディング。ゴムボートからそのまま島に上陸だ。
ガラパゴスでは見るもの全てが新鮮で、今まであまり見たことのない世界へ迷い込んでいくようだ。
このサボテンも何か変。
この池の雰囲気も何か映画のセットの様な、不思議な景色だ。
この池にはなぜかフラミンゴが出てくる。
静寂そのものの静かな世界。フラミンゴのゆったりとした動きがこの景色に妙にマッチしている。
これが陸イグアナ。有名なウミイグアナはこれから嫌になるほど出てくるが、陸イグアナは珍しくあまりお目にかかれない。
この小鳥はフィンチ。ガラパゴスではそれぞれの島に固有の進化をしたフィンチを見ることが出来る。
そうこうしているうちに日が暮れてくる。
沖で停泊している船にゴムボートで帰っていく。
夕焼け空にエクスプローラー号もいい絵になる。クルーズ1日目はこれで終了。
船に帰ると、ベッドメーキングと共に、バスタオルで毎日ちがった動物を作ってくれてあるという、心憎い演出。
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