院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第148回 「天空の城」竹田城跡(日本):日本のマチュピチュ その3

では、今回は竹田城跡そのものと、麓の街並みを紹介する。
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「天空の城」も、日中に麓の住宅地から見上げると、今ひとつパットしない。
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最寄りの駅は、JR播但線の竹田駅。
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駅舎は結構洒落たたたずまい。駅舎の裏から登山道がはじまる。
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線路の向こう側へは、線路の下をくぐっていく。
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こんな感じで、線路の下は通路になっている。
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駅の山側には水路が流れていて、寺が建ち並んでいる。
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城下町らしい街並みだ。
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水路には立派な鯉が泳いでいる。
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左のお宅がおもしろい。なぜか、ゴジラやピカチューの石像がまじめに飾られている。
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登山道の入口。
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息を切らして登山道を上り、やっと竹田城跡に到着。
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城跡と言うだけあって、残っているのは城の石垣のみだ。
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ペルーのマチュピチュも、同じように石の建造物だけが残っている。
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ここから見渡す周囲の山々の景色は中々気持ちがいい。
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でも、城跡はやっぱり城跡で、日中にここだけ見ても、あまり。。。だ。
今度は是非、霧に覆われた城跡を見てみたい。

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第149回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その1

半年ぶりの更新だ。
10年間の海外生活で、撮りためた写真や旅行ネタはまだまだ山のようにあるのだが、時の流れと共に、旅行記を書くにはさすがに古すぎるネタとなってしまい、開業以来続けていたブログの更新も止まっていた。
今回、なぜかふと、アフリカにまた行ってみたくなった。「アフリカの水を飲んだものはアフリカに帰る」という言い伝えがあるが、
スーダンの水を2年間飲んだ者として、自分もそうなのであろうか?実際には、マサイマラのあの綺麗な空を見たくなったと言えばかっこよすぎるが、今まで見ることのできなかった、「ヌーの川渡り」を是非見てみたいと思ったからだ。
「ヌーの川渡り」はマサイマラのマラ川を舞台に、毎年7月から9月にかけて繰り広げられる。ちょうど盆休みの時期が見頃の時期というわけだ。

では、2016年8月現在の行程から始めてみたい。
自分がスーダンに赴任した2000年当時は、アフリカへのフライトはヨーロッパの主要都市経由が主流であったが、今はサービスのいい中東の航空会社が乗り入れるようになり、いわゆる南回りがフライト時間も短く便利になった。
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今回利用したのはエミレーツ航空、今年の顧客満足度ランキング1位のエアラインだ。何より深夜に関空発なので、仕事を終えてからその日のうちに出発できるのがありがたい。ドバイで5時間半の乗り継ぎで、翌日午後2時半にはナイロビ着だ。
ドバイの空港は免税店などが充実しており、おまけに4時間以上の乗り継ぎには食事券まで配られるといった具合で、サービス満点。関空からドバイが10時間、ドバイからナイロビが5時間のフライトで、乗り継ぎを含めると20時間の行程だが、自分にとってはニューヨークへの直行便よりはずっと楽だった。
6日間の休みが取れると、仕事を終えてから関空に行き、ナイロビで1泊し、マサイマラで3泊のサファリツアーが満喫できる。ヨーロッパ経由では考えられない行程だ。
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自分にとっては10年ぶり、4度目のケニアだ。ナイロビのジョモ・ケニヤッタ空港に到着、空港の道路脇には、ヌーや象がいたりと、サファリムード満点でおもしろい。帰路には見向きもしなくなるが、到着時にはこれで結構気分が盛り上がって、写真を撮ったりしてしまう。
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ナイロビの街の雰囲気は10年前とあまり変わっていないようだが、むしろ少し整然としているような気がする。以前はミニバスからはみ出るように人が乗っていた印象があるが。。。少し治安もよくなっているようだ。
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こんなペリカンのような鳥が中央分離帯にいたりする。
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木の上にはもっといっぱいいたりして、さすがにここはアフリカだ。
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これは何?といった感じだが、これはホテル入り口のセキュリティー・ゲートだ。銃を持ったガードマンにここでセキュリティー・チェックを受け、許可されたら、この金属製の筒が下がっていって、車が通れるようになっている。日本では考えられないレベルのチェックだ。
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セキュリティーが厳しい代わりに、その中は非常に安全で、ゴージャスな世界が待っている。
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豪華なエントランスロビーの奥には、綺麗な庭園が広がっている。
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ここはHEMINGWAYS NAIROBI、トリップアドバイザーの「ナイロビで泊まりたいホテル」No.1のホテル。雰囲気もサービスも素晴らしいホテルだった。
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客室もこれまたすごい。リモコンを押すと、宝箱からテレビがせり上がってくる。これには驚き。
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バスルームもこんな感じ。
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部屋のバルコニーからは広い庭を見下ろす。
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ライトアップされたホテルも綺麗だった。束の間のナイロビの夜を過ごし、明日はマサイマラへ出発だ。

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第150回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その2

ナイロビでの1日足らずの滞在を終え、翌朝にマサイマラへ向けて出発だ。
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マサイマラへは小型飛行機で1時間弱のフライト。まずは、ナイロビのウイルソン空港へ向かう。
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これが今回乗り込んだ、10人乗りのプロペラ機。下に開いた3つの小さな扉が荷物入れ。こういう事情で、ナイロビからマサイマラへのフライトの預け荷物の大きさには制限があり、大きなスーツケースは持っていけない。
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目の前が操縦席で、何かテンションが上がる。
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後ろ側はこんな感じだ。
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離陸直後のナイロビ市街地の様子。集合住宅が見える。
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しばらくすると荒涼とした景色が広がってくる。雲の影が大地に映っている。
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見えてきた丸いのは何?これはマサイ族の牧場で、この丸く囲まれたエリアでヤギや牛が飼われている。
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これはマサイ族の村で、四角い一つ一つが住居だ。
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マサイマラを流れる、マラ川が見えてきた。
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このマラ川が「ヌーの川渡り」の舞台となる。
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今回利用するロッジのあるエアストリップ(滑走路)が近づいてきた。
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ナイロビを発って45分ほどで到着。滑走路と言っても、平らに整地されたただの土の地面だ。
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我々を降ろした後、飛行機は次のエアストリップへ向けて再び離陸していく。このように幾つかのエアストリップを経由して最終目的地へと向かう。いわゆるホッピングフライトだ。
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エアストリップには各テントロッジから迎えの車が来ている。
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今回のロッジのサファリカー。サファリカーはほとんどがランドクルーザーかランドローバーだ。天井がキャンバストップになっていて、オープンにすることができる。もちろん4WDで、どんな悪路も走破するすごい車だ。この車で動物目指してサバンナを疾走することを、日本では「サファリ」と呼ぶことが多いが、実際には「Game Drive:ゲームドライブ」という。
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エアストリップからロッジへ向かう途中、今回最初に遭遇した動物はハイエナだった。
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今回のテントロッジ、「Little Governors' Camp」 の入り口に到着。
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テントロッジは川の向こう岸にあり、渡しのような船で行き来する。ゲームドライブに出るたびにこの船に乗る。
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テントが見えてきた。
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今回宿泊するテントだ。いわゆるホテルの一部屋で、ツインであったりダブルであったりする。
だいたいどこのテントロッジも標準的な大きさはこんな感じだ。
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テントの入口側。ドアの代わりに、チャックを上げ下ろしして出入りする。鍵はかからない。でも、従業員以外に外から侵入者がいるわけがなく、非常に安全なエリアなので、さほど心配はない。もちろん貴重品はフロントに預けることができる。
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テントのすぐ前には湿地帯が広がり、ここが動物たちの水飲み場になっており、象やバッファローやいろんな動物が間近かにやってくる。これがこのテントロッジのセールスポイントだ。
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テントの中の様子。手前がベッドで奥がトイレ・シャワーエリアになっている。
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ベッドはシンプルだが品良くベッドメイキングされている。
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トイレは水洗だ。
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お湯のシャワーを利用することができ、シャンプーなど最低限のアメニティーが揃えられている。
しかも、「Little Governors' Camp」の特徴として、無料のランドリーサービスがあって、下着以外の洗濯物を籠に入れておくと、夕方には洗濯してきれいに畳まれて戻ってくる。埃っぽく、服が汚れやすいゲームドライブではありがたいサービスだ。
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デスクはこんな感じ。
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イボイノシシの電灯。テント内はガス灯のテントロッジもあるが、2016年8月現在、「Little Governors' Camp」のテントには電気があり、デジカメのバッテリー充電ができる。
次回はテントロッジの施設を紹介する。

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第151回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その3

「Little Governors' Camp」の様子をもう少し。
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夕暮れ時になると、ランプの明かり灯る。
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静かで素朴な雰囲気で落ち着く。
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ここがいわゆるレセプション。支払いをしたり、貴重品を預けたりする。
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小さなお土産物屋。マサイ・グッズを売っているが、あんまり魅力的では。。。
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ここはバー。ロビーの様な雰囲気で、本を読む人、バックギャモンを楽しむ人、お酒を楽しむ人、皆好きな様に利用している。
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昼食前に湿原の動物たちを眺めながら、ここで飲むビールは最高だ。もちろんビールはタスカー(ケニアのビールで、シンボルマークが象)だ。グラスのビーズの飾りも、ケニアらしくていい。
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夜は結構寒くなる。8月でもフリースが必要。薪が焚かれ、暗闇の中、暖かい時間が流れる。
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夕食の様子。テントなのだが、ランプの明かりでなかなかゴージャスな雰囲気になる。食事はコース料理、味は可もなく不可もなく。
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朝食や昼食はビュッフェスタイル、屋外のテーブルで、これが気持ちいい。
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ビュッフェといっても、ちゃんとサービスは行き届いている。
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湿原には、象やバッファローが自然にやってくる。豪華な朝食だ。
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たくさんの鳥が集まってくる。
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バッファローがやってきた。
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象がやってきた。
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このロッジには、一風変わった住人がいる。野良犬ではなくて、野良イボイノシシだ。
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ひょこひょことテントのあたりをうろついている。飼いイボイノシシとでもいおうか。
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家族でひょこひょこ現れる。なんともかわいらしい。
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毎日渡し船で渡る、ロッジの入り口の川。
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カバがやってくるし。
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象の群れまでやってくる。やってくるというより、こっちが彼らの生活にお邪魔している感じなのだろうか。
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ロッジには人工の水飲み場が造ってあって、色んな鳥や一風変わった動物が集まってくる。
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綺麗な鳥がやってきて、
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水浴びをしている。
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尾っぽの長い鳥
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変わった猿がやってきた。ブルーモンキーというらしい。
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見たことのない鳥が蓮の葉の上を歩いている。おもしろいロッジでしょ。

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第152回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その4

では、ゲームドライブへ出発
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今回我々のサファリカーのガイド兼ドライバー、マンデラさん。滞在中はずっと彼の車に乗り込む。ヌーの川渡りが見られるか、どんな動物と出会えるのか、全ては彼の眼と勘にかかっている。
今回、Little Governors' Campの滞在は3泊4日。
1日目はナイロビから昼過ぎにキャンプに到着。昼食後に一休みして、夕方からゲームドライブ。
2日目は早朝からバルーンサファリに挑戦(気球で空の上からサバンナを見下ろす)。終了後、サバンナで豪華な朝食を楽しみ、その後はゲームドライブ。
キャンプに帰って昼食、夕方からまたゲームドライブ。
3日目は早朝からランチボックスを持って、半日かけてゲームドライブ(ピクニック・ゲームドライブ)、ヌーの川渡りに挑戦する。午後に一旦キャンプに戻って昼食を摂り、夕方から再びゲームドライブ。
4日目、最終日は早朝のゲームドライブから戻って朝食、その後小型機でナイロビに向かい、夕方のフライトでドバイへ発つといった行程だ。
ヌーの川渡りに挑戦できるのは、たった1日。はてさてどうなるのか。。。
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獣道のようなオフロードをぶっ飛ばしながら、動物を見つけては観察していく。
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仲間からの情報を随時得ながら目的地へ走っていく。10年前と違うのは、無線が携帯電話になったこと。マサイマラのサバンナでは2Gの携帯が普通に使用できるらしい。ドライバーは携帯電話でしょっちゅう情報交換している。有力な情報を得られるかどうかも、ドライバーの資質なのだ。
初日に、マンデラから「何が見たい?」と聞かれ、「ヌーの川渡り」と「レパード(豹)」と答えると、笑いながら「運次第」だと。この二つと「クロサイ」は、かなりハードルの高い注文なのだ。どれも、万が一現れたとしても、ほんの短時間しか見れないので、本当に運次第としか言いようがない。
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まずは遭遇しやすい草食動物、アンテロープ(レイヨウ)の仲間から、インパラ。奥の角が生えているのがオス。通常、インパラはハーレム状態で、一つの群れにオスは1匹なのだそうだ。
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子供のインパラ。
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結婚できない男の群れなのか。。。
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トムソンガゼルの親子。トムソンガゼルは、お腹に黒い横線が入っているのが特徴。
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生まれたての子供がなんともかわいい。
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角があるのが、トムソンガゼルのオス。
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グランドガゼルのオス。
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大きめのアンテロープ、ウォーターバックのメス。
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ウォーターバックは、このとぼけた表情が愛らしい。
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ウォーターバックのオス。立派な角を持っている。
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これもアンテロープの仲間で、トピ。靴下をはいたような足が特徴だ。
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蟻塚の上に立つトピ。
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親子のバブーン(猿)。
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マサイキリン
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長い首を利用して、木の芽を食べる。
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キリンたちも群れで行動する。ちなみに、キリンはしゃがんで寝る。早朝に、ブッシュから首だけ出たキリンと遭遇することがある。
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水を飲むのは大変そうだ。
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サファリといえば、やはりシマウマ。
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そこらじゅうにいてるので、ありがたみは少ないのだが、名脇役というか、アフリカらしい雰囲気を出してくれる。
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サバンナの木ともうまくマッチする。
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この縞模様。見れば見るほど興味深い。
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で、今回の主役?のヌー。
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映画、美女と野獣のモデルだ。英語名はワイルドビースト。直訳すると野生の獣、日本名はウシカモシカ。創造の神が、色んな生き物を造った後に、余り物で造ったと言われ、牛の角、 山羊のひげ、馬の尾を集めて造ったとされている、なんか寂しい動物。
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どこにでもいるし、普段は地味な存在のヌー。彼らが今回はとんでもない派手な姿を見せてくれる事になる?

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第153回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その5

今回初チャレンジするのが、気球の上からサバンナを眺める、「バルーンサファリ」。滞在した「Little Governors' Camp」はこの「バルーンサファリ」の出発場所でもある。
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昼間に見ればただの平地。早朝にここから気球が出発する。「Little Governors' Camp」の宿泊者は徒歩数分でここに来れるので、非常に便利。
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早朝、まだ真っ暗な中、気球の準備が進められる。客たちはコーヒーを飲みながら、気球が膨らんでいく様子を楽しむ。
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轟音を立てながら、バーナーから炎が送り込まれ、気球が膨らんでいく。
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夜が明けだした頃、気球のカゴに乗り込み、いよいよ出発。これから約1時間のフライト。ちなみにカゴは8人乗り。
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バーナーから炎を吹き込みながら、ゆっくり上がっていく。
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宿泊中のテントの上を通過していく。
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すぐに、サバンナの荒野の上空に。
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徐々に空が明るくなってきた。
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日が昇ってきた。
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空が刻一刻と表情を変えていく。
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しばらくは、朝焼けの空の様子を楽しむ。サバンナの空は本当に素晴らしい。
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早朝ゲームドライブの車が出発しだした。
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ヌーの川渡りの舞台となる、マラ川。
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同乗したスペイン人の娘さんたち。こんな感じで、空とサバンナの様子をぼーっと眺める。
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シマウマの群れ。
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動物たちの水飲み場。こういったところに動物が集まってくる。
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マラ川の上空を進む。
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小さく見えてきたのはキリン。
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気球がうまく周囲の景色と調和している。
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キリンがはっきり見えてきた。
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キリンの群れ。
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象の群れ。
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出発して30分ほどした頃、異変が起きた。パイロットが何か一生懸命、事情を説明している。訳も分からず、行程の半分ほどで、サバンナのど真ん中へ緊急着陸することになった。
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緊急着陸とはいっても、着陸自体はいたって平穏で、何もないサバンナの真っ只中に着陸した。
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操舵系の部品の不具合で、安全な場所に緊急着陸したらしい。危機感や緊張感はなく、皆、記念撮影を撮っている。それから数十分で迎えの車がやってきて、我々を朝食会場へ運んで行った。
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何もない原野に、テーブルがセッティングされてあり、コックが何やら調理している。
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この「バルーンサファリ」のもう一つの売りが、サバンナの真っ只中での豪華な朝食。
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あったかいコーヒーと焼きたてのパンケーキ。
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朝からシャンペンで乾杯。こういった、何にもないところで、あえて贅沢なことを楽しむのがイギリス流ツーリズム。
既存の建物に泊まるのでなく、電気も水道も何も無いところに、豪華なテントを設営し、そこでフルコースの料理を楽しむというのが、一番の贅沢なのだ。
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そこで心配なのはトイレだろう。少し離れて、こんなトイレが設営してある。
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中はこんな感じで。
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ここからサファリカーに乗って、午前のゲームドライブに出かける。この時だけは別のドライバーなのだが、このドライバーもなかなか優秀だった。
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奥に見えるのはクロサイだ。8倍の双眼鏡でやっとこれくらいに見えるぐらいで、普通に見ていては全くわからない。
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ちなみに、ライオン、ゾウ、バッファロー、レパード(豹)、サイの5種類はビッグ・ファイブと呼ばれ、それを全て見ることを目標とされるが、それは非常に困難なことで、数日の滞在でそれを叶えることはほぼ無理といってもいい。
実際に過去4回のケニア旅行で、同時にビッグファイブを見れたことは一度も無い。特にレパードとサイが最難関なのだ。前回の滞在時にはレパードだけをターゲットに丸一日走り回り、草むらに隠れるレパードをやっと見ることができた。サイの角は漢方薬の原料として高値で取引されるらしく、中国人の密猟のおかげで、その数が激減し、なかなかその姿を見ることができない。その貴重なサイにいきなり出くわした。
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確かにサイだ。
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なかなか貫禄のある姿だ。数分後すぐにブッシュの中に消えていった。

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第154回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その6

今回見ることができた動物達を紹介していく。
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クロサイに続いて、ビッグ・ファイブの一つ、バッファロー(水牛)。
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ナポレオンの帽子の様な角が特徴だ。
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アフリカゾウ。象は朝から晩までずーっと食べ続けるのだそうだ。
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象の群れが、こっちへ向かって進んできた。
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これぐらいの距離感で、サファリカーの前を通り過ぎて行った。
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象の井戸端会議。
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子象は群れの真ん中に囲んで、守りながら進んで行く。
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朝日を浴びて、綺麗なメスライオン。
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やはり貫禄がある。
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たてがみが立派なオスライオン。ライオンは比較的遭遇しやすい動物なのだが、メスに比べてオスには出会いにくい。
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なかよしライオンペア。
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早朝、ブッシュで休むライオンに近づいていく。
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オスのツーショットは珍しい。
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さすがにここまで近づくと大興奮。車から外に出ない限り、襲ってくることはないそうだ。
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ほとんど真横を、何知らぬ顔で歩いていく。
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母ライオンと子供達。
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母親の周りでじゃれあう子供達。
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子ライオンのツーショット。
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おんぶや抱っこの様なものなのか、母親に咥えられて、去って行った。
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川にぷかぷか浮かぶ物体が。。
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カバだ。
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風呂に浸かっているかの様に、頭だけ出ている。
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のんびりしたキャラクターイメージとは正反対で、カバは気性の荒い動物なのだそうだ。
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陸も結構な速さで走ることができる。
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川岸にいるのは、ワニだ。
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何か咥えているようだ。
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よく見ると、口にはシマウマが。。。

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第155回 マサイマラ(ケニア):「ヌーの川渡り」を見てみたい その7

今回出会った動物達をもう少し。
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アリ塚の上で昼寝中のチーター。
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ライオンよりも出会う確率が低いし、何と言ってもかっこいい。
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今回、チーターを見たのは一度だけだったが、なかなか精悍なチーターだった。虎との違いは一目瞭然、模様はシンプルな黒点、顔の縦縞が特徴だ。
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ドライバーが何やらすごい情報をゲットしたようで、サバンナを大爆走して現地到着。ブッシュにサファリカーが大渋滞。
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いったい何が???
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こんなのが何で見つけられるの??と驚くばかり。しっぽが見えてます。
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何と!おそらく一番出会うのが困難な、レパード(ヒョウ)だ!これは本当にすごいこと。前回、ケニアサファリ3回目の時に、ドライバーに無理を頼んで、1日かけてレパードだけを追いかけて、何とか茂みの中の顔だけを見ることができた。それだけ、レパードに出会うのは奇跡的なこと。
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今回はその全体像を見ることができて。しかも何か獲物を咥えている。
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これがいわゆる「ヒョウ柄」だ。
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久しぶりに、マサイの村へ。
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マサイの集落が見えてきた。
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これが彼らの収入源。ちゃんと衣装を整えて、おもてなし。
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歓迎のセレモニー。
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ウオーターバックの角らしい。
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マサイ・レディースも出てきた。
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歓迎の歌をうたってくれる。
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院長も一緒に。
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マサイの集落は中心の広場を囲むように家が並ぶ。
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扉に何故か南京錠がかかっている。泥棒なんているのか???
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火起こしのセレモニー。
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マサイ・ジャンプ!
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助走もなく、いきなり飛び跳ねるので、これは結構すごい。
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すべてのセレモニーが終わると。裏にはちゃんとマーケットが出来ている。
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グルーッと円周状に青空マーケット。この人たちの商魂はすごい。こうして得た現金収入は全ての集落で合算して分配するそうだ。彼らの中にもスマホが当たり前の世界で、自分たちのスタイルを維持するために、考えられた姿なのかもしれない。

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第156回 マサイマラ(ケニア):ヌーの川渡りを見てみたい その8

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ではでは、今回の主役、ヌー。今までは注目することもなく、その辺にいてるという感じだったのだけど。。。
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ドライバーが、川渡りの舞台になる川辺に連れて行ってくれた。
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対岸には、何台かサファリカーが同じように見に来ている。川面に何か岩のようなものが、ポツポツと。
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よく見てみると、ヌーの死骸だ。
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川渡りに失敗したヌーが、このような無残な姿で残っている。
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その壮絶さが伝わってくる。
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いったい、どんなドラマがここで繰り広げられたのか。
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この時期のヌーは確かにいつもとは違った動きをする。
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通常はシマウマと同様に、群れでのんびり草を食べているのだが、
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この時期のヌーは、何かに引き寄せられるかのように、皆同じ方向を目指して進んで行く。
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群れから隊列へどんどん吸収されて、果てしなく長い隊列が形成されていく。
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ヌーの隊列が川辺に近づいてきた。
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川辺にはすでに、たくさんのサファリカーが陣取っていた。
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皆、川渡りの様子を一目見ようと、世界中から集まった見学者だ。
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今回、自分がヌーの川渡りに挑戦できるはたった1日。ドライバーのマンデラが、川辺から少し離れたこの場所を敢えて選んだ。この場所で、2時間以上じーっと待ち続けた。こんな場所を選んだ理由は、川辺の最前列に並んでしまうと、場所が変わった場合に身動きがとれなくなるので、川渡りの場所が大体決まるまで、自由の利く場所でじーっと待つ作戦だ。
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ヌーの隊列の先頭が川辺に近づいてきた。
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じわりじわりと、近づいては止まり、近づいては止まりを繰り返している。まるで「坊さんが屁をこいだ」みたいな様子だ。川にワニやカバなどの敵がいないかなど、慎重に場所とタイミングを選んでいるそうだ。
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あと少しのところまで近づいた。誰もが、これで始まるぞと息を飲んで見守っていたのだが、一向に始まらない。
昼近くになって、多くのサファリカーが諦めて、昼食にロッジへ帰って行った。
我々は早朝にロッジを出発し、途中に川辺で軽い朝食を食べただけだが、昼食には帰らずに、この地で粘ることを選択した。
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突然、川とは反対の方向へ走り出してしまった。これで99%ダメだと諦めかけた。
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ヌーの大群は、別の川辺に近づいたところで、隊列を整え出した。
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ここからは川の様子がわからない。気持ちはすでに折れていたのだが。。。
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隊列の先頭のヌー。べつにこのヌーがリーダーというわけではなく、何かをきっかけに、川渡りが始まるのだそうで、シマウマがそのきっかけとなることもあるそうだ。
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この数十分後にマンデラが、突然車を走らせた。何かが起きる気配だ。

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第157回 マサイマラ(ケニア):ヌーの川渡りを見てみたい その9

明けましておめでとうございます。
「ドクトル・イトウの地球の果てまで 」も7年めに突入します。
これからも国内外を問わず、絶景に出会った時に更新していきたいと思います。

新年の一発目は、ヌーの川渡りのエピローグから始めたい。
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現場に着くと、そこは大混雑で前が見えない。でもさすがマンデラ、奇跡的にマジックのように我々を最前列に連れて行ってくれた。
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隙間から川辺を見ると、何かが動き出している。すると大歓声が沸き起こった。
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何と!川渡りが始まった!!
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土煙が上がり、轟音とともにヌーの集団が川を渡り出した。
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向かいの河岸を、足を滑らせながら登っていく。
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ヌーの角がものすごい数で川に突撃して行っている。
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興奮して、うまくシャッターが切れない。
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次から次へとヌーが押し寄せてくる。
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河岸をよじ登る姿が壮絶だ。
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川渡りにも色んな規模があるようだが、これは凄いレベルらしい。
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普段はのんびりしているヌーが、跳ね馬のように暴れ狂っている。
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その数がものすごい。まるで、ヌーの佃煮状態。
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川渡りも終盤になると、シマウマの姿が目立ってきた。
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ヌーの後を追うように、シマウマたちも川渡りを始めた。ある意味、コバンザメのような行動なのか。
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シマウマ達も蹄を滑らせながら、対岸をよじ登って行った。
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こんな距離感で、川渡りを見ていた。
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ほとんどが渡りきった。
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渡り終えたヌー達は、また綺麗な隊列を造っていた。本当に不思議な世界だ。

今回、3日間のマサイマラ滞在で、ビッグファイブ(ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、レパード)+チーターに加え、夢だったヌーの川渡りを見ることができた。これは本当に奇跡に近いことだと思う。

なかなかの強行軍だと覚悟していたが、実質6日間の休暇で、十分にサファリを楽しむことが出来たし、休暇を満喫できた。
アフリカのサバンナは本当にすばらしい。世界60数カ国を旅してきて、もう一度行きたいところはと問われたら、迷わず、マサイマラと答えるだろう。大きな自然の中に身を置くこの時間は、不思議なくらいに身も心も癒やされる。是非、また行ってみたい。

今回、奇跡的に見ることができた、ヌーの川渡り。この迫力は写真ではなかなか伝えにくいので、ムービーをアップしました。
この迫力を、ムビーでどうぞ。

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