院長のコラム | 2020年11月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第188回 北海道の大自然を撮ってみたい。 その1:神威岬と釧路湿原

ドクトル伊東の地球の果てまでも、とうとう11年目に突入。コロナ渦で、海外はおろか、国内旅行もはばかれる昨今、中々更新の機会が無かったのだが、2019年の夏から撮りためてきた北海道の大自然を紹介していきたい。
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「北海道の絶景」で調べてみて、一番印象的だったのがこの「神威岬(かむいみさき)」。ウニで有名な積丹半島の、日本海に突き出た岬だ。ウニ漁の時期が決められているため、夏の時期は「ウニ丼」求めて多くの観光客がやってくる。札幌から車で約2時間と、アクセスも悪くない。
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ゴジラの背中の様な岬。
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長い遊歩道が整備されていて、岬の先端まで行くことができる。
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見下ろすと、海はキレイな青色で「積丹ブルー」と呼ばれている。
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岬の尾根に連なる遊歩道が、景色とうまくマッチしていて美しい。確かに記憶に残る絶景だ。
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一旦札幌に戻り、今回は列車で釧路に移動。「特急おおぞら」で約4時間で、釧路に到着。今回の目的は釧路湿原でのカヌーだ。
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高台からの眺め。眼下に広大な湿原が広がる。
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日本で一番広い湿地であり、水や動植物の独特な生態系が維持されている。
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今回挑戦したカヌー。ここに来て始めて、「カヌー」と「カヤック」の違いを知った。自分が今まで乗ってきたのはカヤックだった。水をかくブレードが両端についているのがカヤックで、初心者でも比較的漕ぎやすいのだが、今回のカヌーはいわゆる「カナディアン・カヌー」でブレードが片方にだけついていて、それで、前進と舵を切る。これは中々慣れるまで難しかった。
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釧路川の静かな流れに乗って、川を下っていく。
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ガイドの方が特別な場所に連れて行ってくださったので、我々以外に誰もおらず、優雅な時間だった。
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のんびりと、ずーっと乗っていたい気分だった。
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オジロワシにも遭遇した。
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ポーランドで経験したカヌーの様な光景だった。
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今回、釧路ではヒッコリーウィンドというロッジにお世話になった、オーナーの安藤誠さんは、世界的な雑誌で受賞もされている写真家で、釧路の自然を知り尽くしたナチュラリストの第一人者でもある。恐らく、ここでしか経験のできない、ナイト・カヌーを経験させていただいた。
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8月の釧路であるが、上下にごっつい冬用のダウンウエアを着用して出発。
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月明かりだけを頼りに漕ぎ出していく。
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月が明るくて、星はそれほど見れなかったが、なんとも幻想的な経験だった。これは一度は経験していただきたい。
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北海道の定番光景、キタキツネ。
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夏でも、なにげにタンチョウに遭遇する。
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野生のタンチョウは初めて見た。
ヒッコリーウィンドには安藤さんが撮られたすばらしい写真がたくさん展示されているのだが、その中でフクロウの写真に魅せられてしまった。安藤さんに、冬の釧路に是非来なさいと言われた。これが釧路マニアになったきっかけだ。