院長のコラム | 2014年9月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第115回 メキシコの世界遺産を巡る7:マヤの古代都市 ウシュマル その1

次はユカタン半島を西へ移動して、マヤ文明が最盛期にあった7世紀から10世紀にかけて繁栄した古代都市、ウシュマル(世界遺産)へ。
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ウシュマルといえば、この「魔法使いのピラミッド」。
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魔法使いが暖めた卵から生まれた小人が、一日で造ったと言われる。角が丸いのが特徴だ。マヤの数あるピラミッドの中でも、この丸いピラミッドは珍しい。
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他のピラミッドと同様に、上部に神殿がある。
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高さ36.5メートルの巨大なピラミッドだ。
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側面から。
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こちらが正面らしい。
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尼僧院の方角から、ピラミッドをのぞき込む。
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ピラミッドと他の建造物が繋がっている構造というのも珍しい。
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少し離れて見たら、こんな感じ。
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この遺跡の特徴である、プウク様式といわれる、ブロックを組み合わせた幾何学模様。
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雨の神「チャック神」。雨の少ないこの地方では、この雨の神を崇拝したらしい。
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これはウサギ??
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途中で毛のない犬に遭遇。このあたりでは「アステカ犬」と言うらしい。同じような犬がペルーにもいるが、ペルーでは「インカ犬」と言われる。体温が高く、抱くと暖かいので、暖房代わりに重宝されてきたとのことだ。
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高台よりピラミッドを望む。
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ジャングルから頭が飛び出したピラミッド。これが本来の姿なんだろうと思う。
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アーチから「尼僧院」の中庭をのぞく。
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中庭の四方に特徴的な建物があるが、保存状態はあまりよくない。
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上方から「尼僧院」の中庭を望む。
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「総督の館」。上部の壁面が見事なモザイクで出来ている。
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壁だけが残っている、「鳩の家」。
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やはり、マヤの遺跡にはイグアナがよく似合う。

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第116回 メキシコの世界遺産を巡る8:マヤの古代都市 ウシュマル その2

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強い日射しの中での日中の見学を終え、一旦ホテルに戻って、夕暮れ時に再び遺跡に戻る。
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夕暮れ時の「魔法使いのピラミッド」
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こういった大きな遺跡は、日の出と夕暮れ時が、日中とはまた違った姿を見せてくれる。
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これから「音と光のレーザーショー」が始まる。
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尼僧院の中庭を見下ろす高台に、座席が用意されている。
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エジプトのピラミッドでも、同様のレーザーショーがあった。現地に宿泊しないと見ることが出来ない。
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当時は儀式の折りに、松明で照らしたのだろうか。
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光りが当たると、レリーフやモザイクがより鮮明に浮かび上がってくる。
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どんどん日が暮れて、真っ暗になっていく。
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音楽に合わせて、ライトアップが変わっていく。
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暗闇の中に、遺跡だけが浮かび上がる。
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「魔法使いのピラミッド」もライトアップされている。
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最上段の神殿が照らされ、階段の一段一段が、日中よりもよりはっきり見える。
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何とも幻想的だ。

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