院長のコラム | 2020年3月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第179回 9年ぶりのペルー・ボリビア弾丸ツアー その4:朝のマチュピチュ

これからマチュピチュを訪れる方へ、これだけは絶対参考にしてほしい情報。マチュピチュは早朝と午後とではその見え方がかなり違ってくる。また、山の天候は不安定で、朝が雨で午後から晴れるということも多い。この「雨のマチュピチュ」というのも幻想的で「天空の城ラピュタ」そのもので本当にすばらしい。でもそれだけではやっぱりもったいなく、晴れたマチュピチュは必ず見なくてはならない。クスコから日帰りのマチュピチュツアーだと、午前後半のマチュピチュのみしか見られない。もしそれが雨だったら、晴れたマチュピチュは見ることができず仕舞いで帰らなくてはならない。
そういうことで、マチュピチュ観光では必ず、マチュピチュ村に一泊して、早朝と午後の2回マチュピチュを見てほしい。以前は1枚の入場券で何度も出入りできたのだが、今は1枚の入場券で4時間の滞在時間という制限が設けられるようになってしまった。そこだけは贅沢して早朝と午後の2枚の入場券を購入してほしい。
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朝一番にマチュピチュへのバスのりばへ向かう。もうかなりの列が出来ている。
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出遅れた様相だったが、我々はプライベートガイドを頼んでいたので、ごぼう抜きでバスに乗ることが出来た。
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マチュピチュの入り口、世界中からの観光客でごった返す。懐かしい!、自分にとっては3度目のマチュピチュ。
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アメリカの探検家ハイラム ビンガムが1911年にマチュピチュを発見したプレート。
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マチュピチュが見えてきた。
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最初に見えるマチュピチュの全景。これには流石に息を呑む。
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リャマとマチュピチュ。
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この日は晴天。少し朝霧がある方が雰囲気が出るのだが。。。
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マチュピチュがインディアンの顔に見える角度。左の小山(マチュピチュ)が顎、右の高い山(ワイナピチュ)は鼻、
そして右端が眼で、インディアンの横顔に見える。
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朝のマチュピチュは雲の様子がまた面白い。
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コンドルが飛んできた。
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左下の渓谷には、マチュピチュ村へ向かう列車(インカレイル)が走っている。
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少しずつ下っていってマチュピチュを眺める。左下が太陽の門。
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子リャマとマチュピチュ。
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遺跡の入り口、太陽の門。
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マチュピチュの農業セクターであるアンデネス(段々畑)。
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整然と並んでいて、この景色も美しい。
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アンデネスにリャマがよく似合う。
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遺跡の中の様子。
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腰掛けて、ぼーっと眺める。雲がきれいだ。
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朝日とリャマ。
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ワイナピチュの登山口。これから登る人たちでごった返している。我々はパス。

第180回 9年ぶりのペルー・ボリビア弾丸ツアー その5:昼のマチュピチュ

一旦遺跡を出て、サンクチュアリ ロッジで早めの昼食を食べて、再度マチュピチュへ入場。
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早朝のマチュピチュは朝霧や朝日の加減でややぼやけた感じだが、午後はくっきりと見える。
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早朝の方が写真としては面白いのだが、やはり、くっきりと見えるマチュピチュも見ておきたい。
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思う存分写真を撮って、マチュピチュ観光は終了。
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マチュピチュ村(アグアスカリエンテス)へ戻る。線路に沿って、レストランや土産物屋が並ぶ。
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アグアスカリエンテスの街並み。奥が教会。
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建物のすぐ後ろに、山がそそり立つ。
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夕方発のインカレイルで、オリャンタイタンボへ向かう。
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帰りも夕暮れ時、夕日のきれいな光景が車窓から見られる。
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オリャンタイタンボに到着。青い列車はペルーレイル。
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外は真っ暗。ここから車でクスコへ戻る。

第181回 9年ぶりのペルー・ボリビア弾丸ツアー その6:クスコに戻って

午後9時にクスコに帰着。遅い夕食とライトアップされた夜のクスコを散策。
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インカの石組みの夜景が絵になる。
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南米の夜の街は治安に要注意なのは違いないのだが、クスコは観光都市で、表通りは比較的安全(油断はもちろん禁物)。
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夜のアルマス広場、ライトアップされたカテドラル。
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夜が明けて、早朝のアルマス広場。
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まだ人気も少なく、落ち着いた様子。
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カテドラル。
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ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会
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朝のクスコの街並み。
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石積みと空のコントラストが美しい。
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これからさらに高所にある、ボリビアの首都、ラパスへ向かう。