院長のコラム | 2022年5月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第203回 立山のライチョウを撮ってみたい:立山(富山)

一度は行ってみたかった「雪の立山黒部アルペンルート」、「雪の大谷」で有名だが、4月中旬から6月下旬までの限られた期間しか行くことができない。
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「立山黒部アルペンルート」の起点、室堂駅。この期間は定期バスでしか来ることはできない。
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室堂の景色、一面の銀世界。
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ハイキングルートも池も雪で全くわからない。
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雪の大谷を歩いて散策。この年の高さは最高18メートル。
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バスと比較するとその高さがよくわかる。自分がイメージしていた景色と少し違う。昔の写真と見比べてみると、道路が2車線になっている。以前は一車線だったので、バスのすぐ横が雪の壁という感じだった。今はGPSを頼りに掘り進んで行くそうで、技術の進歩で2車線の道路を掘ることができるようになったのだそうだ。
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今回のもう一つの目的は、ライチョウを撮影すること。
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保護色でわかりづらいが、写真の真ん中にライチョウ発見。
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寄ってみると。
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これがライチョウのオス。
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絶滅危惧種のライチョウを、はたして撮影できるのかと心配していたのだが。。。
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ライチョウを見つけるのは意外と簡単だった。ライチョウはハイマツという低木の中を済みかとしていて、ハイマツの周辺で人だかりができているところを見つければ、以外と簡単に遭遇できる。
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ライチョウには天敵が多く、人間は襲わないことがわかっているので、天敵から身を守るために、敢えて人間に近いところで生活するらしい。
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真っ白い方がメス。
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仲良くつがいで。

第204回 石垣島のフクロウ:(石垣島)

特に目的も無く、友人を訪ねて石垣島へ。
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インスタで有名な、「名蔵の一本木マングローブ」、あいにくの雨で残念。。
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石垣島にもフクロウがいるとの噂を聞き、早々、ナイトツアーへ参加。昼間は普通の自然公園の中を、耳をすませて、暗闇の中を車で進んでいく。早々に「アカショウビン」を発見。
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はじめて見る鳥に興奮。南国らしい鳥だ。カワセミの仲間らしい。
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そのすぐ近くで、今度は「リュウキュウアオバズク」を発見。
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眼が大きくて、かわいいフクロウだ。
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鳴き声を頼りに探し回っていると、とうとう発見、「リュウキュウコノハズク」。
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じっとこちらを睨んでいるかのような、精悍な顔つき。
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こちらは、かっこいいフクロウだった。天気には恵まれなかったが、鳥には恵まれた石垣島ショートトリップだった。