院長のコラム | 南アフリカ

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第11回 アフリカ大陸の果て(南アフリカ):喜望峰

 昨年のFIFAワールドカップで、治安の悪さばかりが強調され気味であった南アフリカだが、アフリカにあって非常にヨーロッパ的で美しい国でもある。アフリカの都市からヨハネスブルグの空港に降り立った瞬間、今まで見てきたアフリカとは何か明らかに異なり、ヨーロッパの空港を彷彿とさせる近代的な雰囲気を感じた。文化としては、ここは白人が作り上げたアフリカの中のヨーロッパなのだ。ここから国内線に乗り継いで、ケープタウンに向かった。
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 ケープタウンの街は海に面し、すぐ後ろにはテーブルマウンテンといわれる平たい山が迫っていて、非常に風光明媚な都市である。この街を起点に、有名な南アフリカワインの酒蔵巡りや喜望峰、ボルダーズビーチのペンギンやドイカー島のアザラシ見学を楽しむことが出来る。
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 ウオータフロントとよ呼ばれる海に面したエリアは、観光客向けに非常に整備されており、たくさんの警官が配備されていて、夜でも安心して出歩くことが出来る。地中海沿岸の観光地の雰囲気で、ここがアフリカであることを忘れてしまう。
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 ケーブルカーでテーブルマウンテンに昇るとケープタウンの街、ケープ半島を一望することが出来る。
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 遠くは喜望峰まで見ることが出来る。
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 これは「ダシー」(DASSIE)と呼ばれるハイラックス(イワダヌキ)の一種で、人懐っこく近づいてくる。
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 ケープタウンから南へ50キロ南下したところに喜望峰がある。ここが、あのヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見で有名な喜望峰である。ここまでやって来たかと感無量になる。アフリカ最南端といいたいところではあるが、正確には最南端ではない。
 ここで素朴な疑問が。。。喜望峰は英語では「CAPE OF GOOD HOPE」と書かれている。そのまま訳すと「希望峰」のはずだが、なんで「喜望峰」なのだろうか??
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 喜望峰の全景は当然喜望峰からは見ることが出来ない、少し離れたケープポイントというところから、岬としての喜望峰を見ることが出来る。
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 帰路にボルダーズビーチのペンギン繁殖地を訪れた。ペンギンを保護しながら、且つうまく見学できるように施設も良く工夫されている。
 アフリカ大陸の(一応)南端征服完了!!でも、南米大陸最南端に比べて、アフリカ大陸の南端へは結構楽に行くことが出来た。気候も穏やかで、街から車で1時間程度と近く、ここが南の果てという感じがあまりしない。ちなみに南米大陸最南端の街ウシュアイアには「世界の果て」という表現がよく使われ、実際にそんな感じがした。世界地図でその緯度の違いを見て驚いた。喜望峰とウシュアイアとは緯度で20度も差がある。南米大陸の方がかなり南に長く、南極に近いことがわかった。やはり地球はでかい。

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