院長のコラム | 2015年4月

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第130回 イースター島探訪5(チリ):アフ・トンガリキ

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当院ホームページの院長プロフィールに使っている写真。後ろに並んだ15体のモアイがトンガリキのモアイだ。
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アフ・トンガリキの標識のそばには、何か古びたモアイが立っている。どこかで見たような。。。
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「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」みたいなモアイが荒涼とした原野にポツンと立っている。
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トンガリキのモアイ。大小15体のモアイが海に背を向けて並んでいる。
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島内には色んなモアイがあるが、海に背を向けて立っているのは、ここトンガリキだけだ。
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ここにも倒れたモアイが一体。
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この15体のモアイには日本の技術が深く関わっている。
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香川県にある「タダノ」というクレーン会社が自腹で、倒れたモアイを起こし、修復するというプロジェクトを1991年に立ち上げた。
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台座の上に整然と並んだモアイたち。このトンガリキのモアイは日本との友好のシンボルだ。
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今ではイースター島で一番のシンボルになっている。
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こんな具合に、手乗りモアイ。
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初日の出の様子を何枚か。
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島の方角から、日の出はトンガリキ、夕日はタハイが美しい。
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海と雲と太陽が織りなす、早朝のスペクタクルショーだ
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日が昇ってきた。
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モアイ達がご来光を拝んでいるようだ。

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第131回 イースター島探訪6(チリ):モアイを巡る その1

では、島内の色んなモアイを巡って行きたい。
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まずは「アフ・アカハンガ」。ちなみにアフとはモアイが建つ祭壇のことだ。
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といっても、ここのモアイは建っていない。というか倒されている。
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部族間の争いで起こった「モアイ倒し戦争」で、島内の多くのモアイが倒された。
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モアイの目には霊力が宿ると考えられていたため、皆、うつぶせに倒されている。
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モアイの帽子(プカオ)だけがポツンと残されている、
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何か寂しい光景だ。
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次はアフ・アキビのモアイ達。
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7体のモアイが丘の上の祭壇に整然と並んでいる。
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ほとんどのアフ(祭壇)が海辺にあるのに対して、ここの祭壇はかなり内陸にある。
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トンガリキのモアイとは違って、皆、顔がよく似ている。
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ここのモアイも海の方角を向いている、数少ないモアイだ。
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次はモアイの帽子(プカオ)の製造工場である、プナパウだ。
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このあたりでとれる赤い岩でプカオが造られた、今も主のないプカオだけが散乱している。しかし、モアイ本体の製造工場であるラノ・ララクからは10数キロ離れており、何でこんな離れたところで造ったのかも不思議の一つだ。

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