院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第131回 イースター島探訪6(チリ):モアイを巡る その1

では、島内の色んなモアイを巡って行きたい。
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まずは「アフ・アカハンガ」。ちなみにアフとはモアイが建つ祭壇のことだ。
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といっても、ここのモアイは建っていない。というか倒されている。
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部族間の争いで起こった「モアイ倒し戦争」で、島内の多くのモアイが倒された。
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モアイの目には霊力が宿ると考えられていたため、皆、うつぶせに倒されている。
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モアイの帽子(プカオ)だけがポツンと残されている、
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何か寂しい光景だ。
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次はアフ・アキビのモアイ達。
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7体のモアイが丘の上の祭壇に整然と並んでいる。
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ほとんどのアフ(祭壇)が海辺にあるのに対して、ここの祭壇はかなり内陸にある。
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トンガリキのモアイとは違って、皆、顔がよく似ている。
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ここのモアイも海の方角を向いている、数少ないモアイだ。
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次はモアイの帽子(プカオ)の製造工場である、プナパウだ。
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このあたりでとれる赤い岩でプカオが造られた、今も主のないプカオだけが散乱している。しかし、モアイ本体の製造工場であるラノ・ララクからは10数キロ離れており、何でこんな離れたところで造ったのかも不思議の一つだ。

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