院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第229回 文化の交差点モロッコ その1:青い街シャウエン

以前から行ってみたいと思っていたモロッコ。またまた、アフリカ大陸へ遠征した。元々はベルベル人の居住地であり、そこにユダヤ人の文化が混じり合い、その後にローマ帝国の支配、アラブ人によるイスラム化、スペイン、フランスの支配からの独立といった歴史をたどり、アフリカとヨーロッパ文化、イスラム教が融合した、独特の文化を持った国だ。
今回はアブダビ経由でモロッコへ向かった。関空からアブダビまでが10時間、アブダビからモロッコのカサブランカまで8時間の長い行程だった。
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カサブランカの空港から車で7時間かけて、青い街シャウエンへ向かう。
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街全体の壁が青く塗られている。
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諸説あるようだが、昔、この地に移り住んだユダヤ人が、家を青く塗る習慣を持ち込んだと言われる。青はユダヤ教で神聖な色なのだそうだ。
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今も所々で壁を青く塗る作業が行われていた。
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この青い不思議な世界が、SNSで映えスポットとして一躍有名になってしまった。
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街は商店やレストラン、ホテルといった観光地ではあるが、一般の居住地でもあり、地元の人々の姿がまた絵になる。
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フランスの植民地支配の影響か、食べ物にはフランスの影響が色濃く残っている。パンはバゲット。
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おとぎの国の様な光景。
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野菜を売りにきた山の民たち。民族衣装が特徴的で、どこかペルーのアンデスの民と似ている感じがした。
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一番の映えスポット。
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カラフルな石鹸屋さん。
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スペインモスクと呼ばれる、小高い丘に登って、夕日のシャウエンの街を見下ろす。
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街の光がポツポツとつきだして、青い街の色が変わっていく。
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夜景を堪能して、街へ戻ると、
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広場に人が集まり、夜遅くまでお祭り騒ぎ。


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