院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第200回 北海道の大自然を撮ってみたい その12:野付半島から風蓮湖へ(根室)

今回、知床半島から根室周辺の撮影を計画していて、「野付半島」という名前を初めて知った。自然が作り出した何とも珍しい砂嘴(さし)と言われる地形で、砂州の様なものだろうか。全長は約26kmもあり、日本最大とのこと。
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この半島で囲まれた部分が、冬は凍り、何とも荒涼とした景色を作り出す。
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「この世の果て」なんて表現が使われたりする。
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自然の宝庫でも有り、オオワシやオジロワシ、野生のエゾジカやキタキツネが出没する。
春、夏には様々な野鳥や、高山植物を平地で見ることができるらしい。
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目の前で見るエゾジカは、がっしりと大きく迫力がある。
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角を突き合わして、喧嘩をはじめた。
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これが「この世の果て」と言われる、トドワラ(立ち枯れしたトドマツの林)の景色だ。
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南に2時間ほど南下して、根室半島の付け根にある風蓮湖へ。
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ちょうど夕暮れ時に到着し、遊歩道を歩いてみた。湖はうねりながら凍っている。
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夕日が真上に伸びている。
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調べてみると、「太陽柱(サンピラー)」という寒冷地で見られる珍しい現象らしい。

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