院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第81回 パタゴニア3(アルゼンチン・チリ):ペリト・モレノ氷河その1

いよいよパタゴニアに向けて出発。ブエノスアイレスから国内線で空路3時間半南下する。
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何もない海岸線。
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荒涼とした景色の中を着陸していく。
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ペリト・モレノ氷河で有名な、世界自然遺産ロス・グラシアレス国立公園の玄関口、エル・カラファテ空港に到着。
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なかなか近代的な空港だ。
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この街の名前にもなっている、カラファテの実。ジャムなどで売られている。
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街を歩くと、食事処はステーキハウスとイタリアンばっかり。ステーキハウスの店先にはどこもこの様な光景が見られる。これは「コルデロ」といわれる子羊の丸焼きで、パタゴニアの名物料理だ。開いて遠火で焼いているのが特徴で、同じ子羊の丸焼きでも、ボスニア・ヘルツェゴビナで見た、串刺しの丸焼き(第49回)とは大きく異なる。肉食文化の発達したアルゼンチンならではの料理だ。確かに肉の臭みがなく、香ばしくて美味しい。
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今回の目的の一つ、ペリト・モレノ氷河を陸路目指す。街を一歩出ると、荒涼な景色が続く。
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遠方にペリト・モレノ氷河が見えてきた。
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まずは船から氷河を鑑賞する。
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断崖絶壁に近づいてきた。
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その高さと規模に圧倒される。
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パタゴニアの天候は目まぐるしく変わり、天気の状態で氷河の色が変わる。
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曇っていると、白く見える。
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晴れてくると、青白く輝き出す。アルゼンチンの国旗が妙にマッチする。
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氷河の裂け目が、神秘的な濃いブルー染まる。
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この氷河は毎日2mずつ移動しているらしい。耳を澄ますと、あちこちで氷河の崩れる音が聞こえる。
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なかなかシャッターが追いつかないのだが、氷河が崩落する景色が見られる。
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晴れてくると、氷河は輝き、全く違う光景を見せてくれる。
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次回は見晴台からの氷河の景色を紹介する。

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