院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第5回 サファリの楽しみ方1(ケニア・タンザニア):サバンナの空

 私が子供の頃、「野生の王国」というテレビ番組があったが、"アフリカ"というと野生動物をイメージする人が多いのではないだろうか。象やライオンを追い求めてアフリカのサバンナを4WDで駆け回る。そんなサファリのイメージにずっと憧れていた。
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 スーダンに赴任することでその夢が現実となり、休暇を利用して、ケニア、タンザニア、ボツワナのサファリに何度か出かけた。
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 サファリは実に奥深い。 "野生動物を間近に見る"というのがサファリの大前提ではあるが、宿泊スタイル?食事のスタイル?移動手段?サファリをする時間?目標の動物?によって、色んな種類や楽しみ方があり、行く度に要求度が増し、充実感も増す。その虜になった一人として熱く語ってみたい。
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 今回はまず、サバンナの空から紹介したい。サファリに行って何を見るかといいうと、当然動物なのだが、自分の場合は動物と同じぐらい、サバンナの空が大好きだ。あのなんとも雄大な空を見ると日頃のストレスが吹っ飛ぶ。
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 一般的にサファリは朝夕、日の出前と日暮れ数時間前の2度出かける。通常サファリカーは天井のない4WD車なので、風を肌に感じながら、サバンナに昇る朝日を拝み、夕日を楽しむことが出来るのだ。
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 朝、まだ薄暗い中、各自のサファリカーに乗り込み、サバンナへと出て行く。
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 日が昇ってきた。ライオン・キングの歌が聞こえてくる。
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 空の色が刻々と変わっていく。
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 雲の様子も様々で、秋空のような雲もあれば、
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 入道雲のような雲もある。空一面がスクリーンとなって、空の色と雲と光が景色をつくり出す。
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 雨雲が移動する様子は大スペクタクルだ。
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 たくさんの竜巻を見ることもある。
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 夕暮れとともにサファリは終わる。
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 空がピンクに染まる。
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 地平線に太陽が沈んでいく。
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 もちろん、星空もきれいだ。

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