院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第3回 肌の色(スーダン):スーダンの人々

 スーダンの人々を紹介しようと、撮りためた写真を探しても、顔の写った写真があまり見当たらない。イスラム社会ではむやみに写真を撮ることは厳禁だからだ。では、写真を撮られるのがそんなに嫌なのかというと、そういうわけではないようだ。
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 職場の現地職員の結婚式に招かれた(写真は新郎新婦)。
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 その日は夕暮れ時から、親類や近所の人たちが集まってお祭り騒ぎ。
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 大音響のスーダンミュージックで夜通し踊り続ける。
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 当時はまだデジカメというものが現地では珍しく、撮った写真がその場で見られるというので大騒ぎ。
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 次から次へと撮ってくれと集まってくる。
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 子供たちの目が、本当に生き生きとしている。
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 滅多に撮ることのできないスーダン女性達の笑顔も、この日は撮り放題だった。
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 ちなみにスーダンに限らずイスラム社会では、見知らぬ女性の笑顔を写真に納めることは非常に難しい。
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 家族や亭主以外の男に笑顔を見せることは、イスラムの教えに背くことだからだ。
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 人類学など難しいことは別にして、スーダン人の肌は写真のように黒い人と茶色い人に大別できる。
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 特に北部スーダンには、茶色い人が多い。地理的に考えるとその理由が見えてくる。エジプトを始め北アフリカや中東諸国には白い人が多い。
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 一方、西アフリカのギニア湾岸にはイスラム教徒が多いのだが、この黒いイスラム教徒たちが巡礼でイスラムの聖地メッカ(サウジアラビア)を目指す途中でスーダンは通り道となる。
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 北部スーダンの茶色い人達はこの黒い人と白い人の混血によってできたものと考えられているようだ。
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 この日はお祭り、食事も特別なごちそうなのだろう、子供達の目が輝いている。
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 最近の日本の子供達には見られない輝きのような気がする。女性達もこの日はとびっきりのおめかしをして輝いていた。


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