院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第197回 北海道の大自然を撮ってみたい その9:音羽橋の"けあらし"(釧路)

2日目の朝はマイナス26度まで冷え込んだ。完全防寒して、三脚の場所取りに、夜明け前の真っ暗闇の中、音羽橋へ向かう。
P1100013.jpg
少し夜が明けてきた。"けあらし"が起こっている。この雪裡(せつり)川は、地下水が湧き出た川で凍結しないため、極寒の日には、川面の水蒸気が冷やされて"けあらし"とよばれる霧が立ちこめ、幻想的な景色となる。
P1100018.jpg
この場所を訪れるほとんどのカメラマンは、この"けあらし"を求めてやって来る。
P1100023.jpg
とにかく寒い。気温はマイナス26度だが、橋の上はさらに冷え込む。
P1100143.jpg
"けあらし"のなかのタンチョウは本島に幻想的で美しい。
P1100210.jpg
朝日が差し込んでくると、輝き出す。
P1100241.jpg
今年は美しい"けあらし"を見ることが出來た。
P1100272.jpg
いつもの祠に立ち寄ってみると、
P1100255.jpg
いました、いました、いつものように和やかに。
P1100268.jpg
この祠では、つがいのエゾフクロウを見ることが出來るようなのだが、未だにつがいに出会えた事は無い。


月別アーカイブ

最新の写真

  • b20290.jpg
  • b20270.jpg
  • b20265.jpg
  • b20260.jpg
  • b20250.jpg
  • b20245.jpg
  • b20240.jpg
  • b20225.jpg
  • b20220.jpg

写真一覧へ