院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第197回 北海道の大自然を撮ってみたい その9:音羽橋の"けあらし"(釧路)

2日目の朝はマイナス26度まで冷え込んだ。完全防寒して、三脚の場所取りに、夜明け前の真っ暗闇の中、音羽橋へ向かう。
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少し夜が明けてきた。"けあらし"が起こっている。この雪裡(せつり)川は、地下水が湧き出た川で凍結しないため、極寒の日には、川面の水蒸気が冷やされて"けあらし"とよばれる霧が立ちこめ、幻想的な景色となる。
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この場所を訪れるほとんどのカメラマンは、この"けあらし"を求めてやって来る。
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とにかく寒い。気温はマイナス26度だが、橋の上はさらに冷え込む。
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"けあらし"のなかのタンチョウは本島に幻想的で美しい。
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朝日が差し込んでくると、輝き出す。
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今年は美しい"けあらし"を見ることが出來た。
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いつもの祠に立ち寄ってみると、
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いました、いました、いつものように和やかに。
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この祠では、つがいのエゾフクロウを見ることが出來るようなのだが、未だにつがいに出会えた事は無い。


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