院長のコラム

“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録

第167回 アジアの片田舎(ミャンマー)10: アジアで今、最も熱い都市 "ヤンゴン"

ミャンマー旅行もいよいよ終盤、カックー遺跡観光を終えて、夕方のフライトで首都ヤンゴンに戻った。
K003002.jpg
道路のど真ん中に黄金の大きなパゴダが見える。
K003004.jpg
開発発展著しいヤンゴンでは、街のあちこちで建築工事ラッシュだが、イギリス統治時代の面影を残した街並みに異国情緒を感じる。それにしても日本車が多い。日本より日本車の比率が高い。
K003007.jpg
何と、ヤンゴンには「大阪王将」が2件もある。ちょうど日本食が恋しくなっていたこともあり、見学がてらに入ってみた。
K003008.jpg
店内はこんな感じで、現地としてはやや高級な雰囲気。
K003009.jpg
大きな餃子の看板がおもしろい。
K003010.jpg
値段は餃子一人前が250円ほどなので、日本とさほど変わらない。餃子がチキンとポークで選べるところが国際的だ。
K003011.jpg
日本とはちょった違った、妙なメニューもあるが、味はまずまずだった。
K003022.jpg
ライトアップされたスーレーパゴダ。
K003024.jpg
高層ビルの間にそびえ立っているようだ。
K003028.jpg
黄金に輝く巨大なパゴダ、ミャンマー仏教の総本山、シュエダゴン・パゴダだ。
K003032.jpg
中心に高さ100mの「聖なる黄金の塔」が建ち、その周りは大小60あまりのパゴダで囲まれている。他の寺院とは格の違いを感じる。
K003048.jpg
境内は毎日参拝者でいっぱいだ
K003052.jpg
寝仏のお堂。ミャンマーのお釈迦様は色白で、化粧をされている。ちなみに寝仏と涅槃(ねはん)像は異なり、涅槃像はお亡くなりになった像で、両足が揃えられて目も閉じているのだが、この寝仏はお休みになっているようなのだそうだ。足の裏には108の煩悩が書かれている。
K003056.jpg
鐘の装飾もすばらしい。
K003060.jpg
ミャンマーのお坊さん。
K003064.jpg
尼僧さん。
K003080.jpg
シュエダゴン・パゴダから車で10分程のところに、寝仏で有名なチャウッターヂー・パゴダがある。このお釈迦様は全長70mとかなり巨大だ。
K003084.jpg
お顔は女性的で、エクステもされている。
K003088.jpg
足の裏には108の煩悩が描かれている。
088.jpg
煩悩が絵文字で表現されている。
K003090.jpg
その解説がこちら。
K003092.jpg
ここも仏像の後光はLED照明。
K003094.jpg
土産物を買いに、ボーヂョーアウンサン・マーケットに向かった。
K003096.jpg
たくさんの店舗が整然と並んでいるが、Tシャツや宝石、銀製品など同じ様な物を売る店が多い。
K003070.jpg
最期の夜、ライトアップされたシュエダゴン・パゴダを見に、もう一度訪れた。
K003078.jpg
本当にすばらしいの一言。ミャンマーの人々は本当に素朴で穏やかな人達だった。それだけ経済発展から取り残されてきたと言うことなのかもしれないが、そのきっちりとした仕事ぶりからみると、日本が本腰で進出していっているのもうなずけるような気がした。ミャンマー仏教の世界を垣間見て、自分の持つ仏教感というものがだいぶ変わった。また、日本仏教という物が、日本で独特な発展をしていったのだということを痛感した。

よかったらポチッと押していって下さい。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

最新の写真

  • obhiro1054.jpg
  • obhiro1052.jpg
  • obhiro1044.jpg
  • obhiro1042.jpg
  • obhiro1033.jpg
  • obhiro1032.jpg
  • obhiro1022.jpg
  • obhiro1020.jpg
  • obhiro1016.jpg

写真一覧へ