大阪 城東区の内科、循環器内科クリニック。循環器疾患、生活習慣病の管理、花粉症などアレルギー疾患、禁煙外来対応。
“ドクトル・イトウの地球の果てまで“ 世界60ヶ国以上を訪れた、院長のちょっと変わった見聞録
では、ゲームドライブへ出発
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今回我々のサファリカーのガイド兼ドライバー、マンデラさん。滞在中はずっと彼の車に乗り込む。ヌーの川渡りが見られるか、どんな動物と出会えるのか、全ては彼の眼と勘にかかっている。
今回、Little Governors' Campの滞在は3泊4日。
1日目はナイロビから昼過ぎにキャンプに到着。昼食後に一休みして、夕方からゲームドライブ。
2日目は早朝からバルーンサファリに挑戦(気球で空の上からサバンナを見下ろす)。終了後、サバンナで豪華な朝食を楽しみ、その後はゲームドライブ。
キャンプに帰って昼食、夕方からまたゲームドライブ。
3日目は早朝からランチボックスを持って、半日かけてゲームドライブ(ピクニック・ゲームドライブ)、ヌーの川渡りに挑戦する。午後に一旦キャンプに戻って昼食を摂り、夕方から再びゲームドライブ。
4日目、最終日は早朝のゲームドライブから戻って朝食、その後小型機でナイロビに向かい、夕方のフライトでドバイへ発つといった行程だ。
ヌーの川渡りに挑戦できるのは、たった1日。はてさてどうなるのか。。。
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獣道のようなオフロードをぶっ飛ばしながら、動物を見つけては観察していく。
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仲間からの情報を随時得ながら目的地へ走っていく。10年前と違うのは、無線が携帯電話になったこと。マサイマラのサバンナでは2Gの携帯が普通に使用できるらしい。ドライバーは携帯電話でしょっちゅう情報交換している。有力な情報を得られるかどうかも、ドライバーの資質なのだ。
初日に、マンデラから「何が見たい?」と聞かれ、「ヌーの川渡り」と「レパード(豹)」と答えると、笑いながら「運次第」だと。この二つと「クロサイ」は、かなりハードルの高い注文なのだ。どれも、万が一現れたとしても、ほんの短時間しか見れないので、本当に運次第としか言いようがない。
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まずは遭遇しやすい草食動物、アンテロープ(レイヨウ)の仲間から、インパラ。奥の角が生えているのがオス。通常、インパラはハーレム状態で、一つの群れにオスは1匹なのだそうだ。
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子供のインパラ。
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結婚できない男の群れなのか。。。
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トムソンガゼルの親子。トムソンガゼルは、お腹に黒い横線が入っているのが特徴。
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生まれたての子供がなんともかわいい。
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角があるのが、トムソンガゼルのオス。
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グランドガゼルのオス。
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大きめのアンテロープ、ウォーターバックのメス。
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ウォーターバックは、このとぼけた表情が愛らしい。
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ウォーターバックのオス。立派な角を持っている。
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これもアンテロープの仲間で、トピ。靴下をはいたような足が特徴だ。
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蟻塚の上に立つトピ。
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親子のバブーン(猿)。
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マサイキリン
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長い首を利用して、木の芽を食べる。
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キリンたちも群れで行動する。ちなみに、キリンはしゃがんで寝る。早朝に、ブッシュから首だけ出たキリンと遭遇することがある。
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水を飲むのは大変そうだ。
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サファリといえば、やはりシマウマ。
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そこらじゅうにいてるので、ありがたみは少ないのだが、名脇役というか、アフリカらしい雰囲気を出してくれる。
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サバンナの木ともうまくマッチする。
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この縞模様。見れば見るほど興味深い。
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で、今回の主役?のヌー。
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映画、美女と野獣のモデルだ。英語名はワイルドビースト。直訳すると野生の獣、日本名はウシカモシカ。創造の神が、色んな生き物を造った後に、余り物で造ったと言われ、牛の角、 山羊のひげ、馬の尾を集めて造ったとされている、なんか寂しい動物。
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どこにでもいるし、普段は地味な存在のヌー。彼らが今回はとんでもない派手な姿を見せてくれる事になる?
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「Little Governors' Camp」の様子をもう少し。
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夕暮れ時になると、ランプの明かり灯る。
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静かで素朴な雰囲気で落ち着く。
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ここがいわゆるレセプション。支払いをしたり、貴重品を預けたりする。
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小さなお土産物屋。マサイ・グッズを売っているが、あんまり魅力的では。。。
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ここはバー。ロビーの様な雰囲気で、本を読む人、バックギャモンを楽しむ人、お酒を楽しむ人、皆好きな様に利用している。
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昼食前に湿原の動物たちを眺めながら、ここで飲むビールは最高だ。もちろんビールはタスカー(ケニアのビールで、シンボルマークが象)だ。グラスのビーズの飾りも、ケニアらしくていい。
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夜は結構寒くなる。8月でもフリースが必要。薪が焚かれ、暗闇の中、暖かい時間が流れる。
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夕食の様子。テントなのだが、ランプの明かりでなかなかゴージャスな雰囲気になる。食事はコース料理、味は可もなく不可もなく。
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朝食や昼食はビュッフェスタイル、屋外のテーブルで、これが気持ちいい。
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ビュッフェといっても、ちゃんとサービスは行き届いている。
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湿原には、象やバッファローが自然にやってくる。豪華な朝食だ。
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たくさんの鳥が集まってくる。
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バッファローがやってきた。
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象がやってきた。
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このロッジには、一風変わった住人がいる。野良犬ではなくて、野良イボイノシシだ。
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ひょこひょことテントのあたりをうろついている。飼いイボイノシシとでもいおうか。
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家族でひょこひょこ現れる。なんともかわいらしい。
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毎日渡し船で渡る、ロッジの入り口の川。
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カバがやってくるし。
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象の群れまでやってくる。やってくるというより、こっちが彼らの生活にお邪魔している感じなのだろうか。
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ロッジには人工の水飲み場が造ってあって、色んな鳥や一風変わった動物が集まってくる。
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綺麗な鳥がやってきて、
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水浴びをしている。
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尾っぽの長い鳥
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変わった猿がやってきた。ブルーモンキーというらしい。
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見たことのない鳥が蓮の葉の上を歩いている。おもしろいロッジでしょ。
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